浮気を疑ったらすべきこと

浮気しているのではないか？

と思った時、やるべきことをやっておかないと泣き寝入りすることになりかねません。

そうならないために以下説明していきます。

１　証拠を集める

配偶者に不倫の疑いがある場合、いきなり問い詰めるのだけはしないでください。

余程抜けている方以外は、潜伏されてしまいます。

とにかく証拠を確保しましょう。

不貞の慰謝料請求は証拠でその成否が決まります。

証拠とは、ずばり肉体関係があることを示すものになります。

以下、詳しく述べます。

性交渉の際に撮影した写真や動画

言い逃れが出来ない証拠になります。これがあれば大丈夫です。

不貞行為について会話しているLINEのメッセージやメール、SNSのDMなど

最近はLINEでの証拠が多くなっており、非常に有用です。

不貞関係について直接記載した日記やスケジュール帳、スケジュールアプリなど

これらも証拠となり得ます。

探偵の調査報告書

 決定的な証拠となることが多いです。

以上に対して下記の証拠は直接的ではありませんが一定の証拠となる可能性があります。

• 電話の通話記録
• 親しげに会話しているLINEメッセージやメール、SNSのDMなど
• 交通ICカードの履歴
• ETCの履歴
• カーナビの履歴

２　証拠収集方法

不貞行為の証拠を集めるため、以下のような方法で証拠収集作業を進めてみてください。

スマホやPCのチェック

パスワード設定されていることが多いでしょうが、これが可能なら話は早いです。

通話明細

自分が主契約者で配偶者を子回線として携帯電話の契約を締結している場合、携帯会社へ子回線の通話明細書を申請しましょう。

頻繁に長時間会話しているなどの履歴があれば、通話の相手と不倫をしている可能性が高いといえます。

クレジットカードの明細書

クレジットカードの明細書やゴミ箱に捨てられた領収証から不貞が発覚するケースもよくあります。自分がクレジットカードの本会員で配偶者が家族カードを使っている場合、家族カードの明細書も取得できます。

車の中を確認する

ダッシュボード内やトランク、ゴミ箱などを念入りにチェックしましょう。

カーナビの履歴も確認しましょう。普段行くはずのないデートスポットなどが登録されている可能性があります。

ごく稀にですが、車の中に長い髪の毛やピアスがあったために不貞があることがわかったという事例もあります。

以上、浮気を疑ったらすべきことを説明してきました。

とにもかくにも証拠の確保です。

相手に気づかれてしまうと証拠を得ることは難しいです。

まずは専門家である弁護士に相談しましょう。

是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。

今すべきこと、してはいけないことを事案に即してアドバイスさせて頂きます。