40代女性の離婚について

４０代の女性の方の離婚は年々増えています。

ご主人に頼り切っている人生に疑問を感じ、例え経済的に厳しくなろうと自分の人生を取り戻したい、ご主人にビクビクしながら生きていくのは懲り懲り、といった理由で

最近ではとても若々しく元気な女性が増えています。40代で離婚を決意し、あらためて人生をやり直したいと考える方も非常にたくさんいらっしゃいます。

そんな４０代女性の方の離婚について述べていきたいと思います。

親権について

お子様がいらっしゃる場合一番気になるのは、親権でしょう。

大丈夫です。

余程酷い失敗をしたり、過去親権を取られても仕方ないようなことをしていなければ親権はほぼ獲得できます。

経済力を気にして相談にいらっしゃる方が多いのですが、経済力が理由で親権は決まらないのでご安心下さい。

財産分与について

今のうちにご主人の財産関係を調べておきましょう。

家計を任されているなら難しくないはずです。

４０代の離婚事案で、最近はご主人が家計を管理しているケースが非常に増えてきました。

別居する前に調べておくことをおすすめします。

注意したいのは、共働きで収入に差がない場合、財産分与をするとかえって持ち出しになることがあります。

そういったケースでは財産分与自体をしないで離婚するのも一つの手といえます。

また、女性側が財産を持っている場合、結婚前に貯めていることが多いです。

そういった際は、結婚前に預金をしているということが多く、そういったものは特有財産として財産分与の対象から外すことが可能です。

結婚前から存在する財産であることを証明できる古い通帳など準備しておきましょう。

養育費について

離婚後ご主人に養育費を請求することが出来ます。

算定表で決まることがほとんどあり、生活を助ける金額を受け取ることが可能です。

離婚前に養育費の金額を把握して、経済的なシュミレーションをしておきましょう。

お近くの役所に相談へ行き、離婚後受けられる公的援助を確認することも併せて行って下さい。

以上述べてきましたが４０代女性の離婚には事案ごとの悩みや問題点があります。

今、離婚について悩んでいるなら是非一度当事務所の初回無料相談をご利用下さい。

離婚弁護士だからこそわかることをわかりやすく説明させて頂きます。

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