肉体関係がないのに慰謝料を請求されたときの対応法

まったく身に覚えのない不貞行為を指摘され慰謝料を請求された場合どうすればよいでしょうか。

本当に肉体関係がないなら不貞行為にはあたりませんので、慰謝料を支払う必要はありません。
書面等が来ても毅然とした対応をしましょう。

「そんな事実はない。対応しようがない。裁判でも何でもやってくれてかまわない。」
と言い、あとは放置しましょう。

肉体関係がないのであれば、証拠がないのですから、裁判に耐えられない可能性が高いはずです。
ただ、世の中には色々な人がいます。
大した証拠がないのに、訴訟提起をしてくる人もいます。

残念ながら裁判になってしまったら、ご自身のみで裁判をするのは危険です。
というのは、裁判は書面主義であり、裁判所に提出した書面のみで、事実の有無を決められ、結論が決定されます。

そして、法律は、なんとなくあったことや思ったことを主張しても、効果は発生しません。
法律で定められた要件があると立証されてはじめて効果が発生するのです。

さらに、一昔前は、弁護士をつけない人には少し助け船を出してくれましたが、最近は「弁護士をつけないと不利になりますよ」と忠告をして、それでも弁護士をつけないのであれば容赦なく書面だけで判断していくことになります。
ですので、相手が訴訟提起をしてしまったら弁護士を付けることを強くお勧めします。

もちろん、裁判になる前から、弁護士に依頼して面倒な手続きを任せてしまうことも賢明といえます。
弁護士を通して毅然とした対応をすることで無駄な紛争に巻き込まれないという結果を生むこともあります。

以上肉体関係がないのに慰謝料請求をされた場合について述べてきました。
最初に言いましたが毅然とした対応をしてください。
何かご不明な点があれば是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。
しっかりとアドバイスをさせていただきます。

執筆者
島武広 
島法律事務所 
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)

当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。

初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>

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