モラハラ夫が一人になるときの対処法

昨今増加しているモラハラ夫ですが、

離婚が成立し一人なると大人しくなる場合もあるのですが、一定数離婚後も妻子に執着して問題行動を起こす人もいます。

そのようなモラハラ夫が一人になった後について述べていきたいと思います。

1 離婚後のモラハラ夫

精神的な問題を抱える

モラハラ夫は、弱い者いじめをすることで自己の優位性を確保し、そこに自分の存在意義を見出しています。

そのため、モラハラをする対象がいなくなると、自己肯定感を得られなくなり、メンタルに問題を抱えるようになることも多々あります。

 

周囲から孤立するようになる

モラハラ夫は、妻にモラハラをすることで自己のプライドなどを維持しており、モラハラしていることを周囲に知られることを嫌います。そのため、他の社会と交わることが比較的少ないため、妻に逃げられると次第に社会から孤立していくことになります。

 

現実を受け入れられない

元々自己中心的な考えで、まったく根拠のないことで難癖をつけてモラハラを繰り返しているような人なので、自分が悪くても自分以外のことのせいにしようとする傾向があります。

そういった発想のため、既に成立した離婚を認めないという態度を固持するモラハラ夫もいます。

離婚手続きの際には妻や弁護士に「だまされた」や、間違った制度のせいで離婚させられたなどと考える人もいます。

 

復縁に執着する

女性が一度離婚を決意すると、その後翻意することはほとんど見たことがありません。

男性の場合はたまにあるのですが。

ですので、モラハラ夫から逃れ、精神的に解放された女性が、モラハラ夫の元へ戻ることなどありえません。

しかし、モラハラ夫は、妻という存在が自分の精神状態・幸福度を維持することに如何に重要な存在であったかということを理解したことで、「以前の状態を取り戻そう」とすることがあります。

その実現のために妻に再度連絡をとって「以前とは違い自分は変わった」「過去の行為を反省している」などといって復縁を迫ることがあります。

 

新しいパートナーを見つけて再婚する

モラハラ行為を繰り返す人物は、外面(そとづら)がよく、一見すると頼りがいがあるように見えますので処世術に優れている場合があります。そのため簡単に新しいパートナーを見つけて新生活を開始する人もいます。

特に、自分の支配下に置くまでは、相手に優しくまめなので、女性も受け入れてしまうことがあります。

当然、新しいパートナーにもモラハラを繰り返します。

そうなれば、元妻はお役御免で執着心もなくなり安心です。

 

2 一人になったモラハラ夫への対策

相手にしない

一人になったモラハラ夫は、元妻やその家族に対して執拗に連絡をとってくることがあります。

離婚した直後は、元妻が残していった物や郵便物などを口実に連絡を取ってくることがあります。

定期的にLINEやメールを送ってきたり電話をしてきたりする場合があるでしょう。

 

対策としては「相手にしない」ことに尽きます。

軽い気持ちや最低限の常識として反応してしまうと、相手との接点が生まれ、そこにモラハラ夫の勘違いが生じてしまいます。

そうならないためにも、心を鬼にして無視することが必要です。

 

強制執行可能な形で離婚する

モラハラ夫との離婚の際に協議で決まった養育費や財産分与などの支払いについて、約束に反して支払いが滞るようになる可能性があります。

モラハラ夫は、身勝手な理由、例えば、元妻側に報復の意図や嫌がらせのような形で意図的に金銭の支払いを怠るようになる可能性もあります。

そういった場合に備えて、直接強制執行が出来るような形で離婚をしましょう。

協議離婚であれば公正証書を強制執行可能な形で作成する、調停・訴訟であれば、裁判所の書面で可能となります。

 

復縁の可能性がないことをはっきりと伝える

復縁を迫ってくるモラハラ夫に対しては、毅然と復縁する意思がないことを伝え続けましょう。少しのやさしさが更なる勘違い生みますので。

ストーカーのような行動をし出したら、すぐに警察に相談しましょう。

昔は、民事不介入などと言って無視することもありましたが、最近警察も重い腰を上げてくれるケースが増えています。

 

3 最も効果的な方法

離婚までも、離婚後も、モラハラ夫に対して、一番効果的な方法は弁護士をつけることです。

モラハラ夫は、自分より強い者を苦手にします。離婚問題では、その最たるものが弁護士です。

ご主人、元ご主人との間に弁護士が入ると、それ以上の接触を諦めることが殆どです。

離婚成立後も、何か連絡をするとき(面会交流は除く)は、弁護士を通す必要があり、直接連絡することはルール違反となります。

モラハラ夫にも弁護士が付けば、弁護士同士の調整となるため、モラハラ夫がご自身の弁護士に連絡を取ることもできなくなります。

 

また、離婚交渉においても、自分より下に見ているご自身がどんなに気持ちを伝えたり、まっとうな主張をしても、モラハラ夫は聞く耳を持ちません。

そこに、弁護士が入れば、自己より強い人間とみなすため、外面が良い人間であれば、かなり確率で聞き分けがよくなります。

モラハラ夫との関わりを経つ、モラハラ夫との離婚交渉を円滑に進めるには、弁護士への依頼が近道ということを頭に入れておいてください。

モラハラ夫との離婚は弁護士に相談を

以上、モラハラ夫が一人になったときについて述べてきました。

モラハラ夫にも、いくつかのパターンがありますので、個々の対処法は事案によって異なります。

まずは専門家である弁護士に相談することをお勧めします。

是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。

事案に即したアドバイスをさせていただきます。

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執筆者
島武広 
島法律事務所 
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)

当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。

初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>

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