アスペルガー症候群と離婚

夫のアスペルガー症候群を疑い、自分で調べるうちにあてはまることが多々あり、今まで感じてきた違和感や辛さがあふれ出て離婚を検討する方が増えています。

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群ですが、対人関係でのトラブルが多く発生します。

一の気持ちを想像したり、空気を読んだり、社会的常識を理解することが苦手であることが理由です。

そのようなことが原因でその場の雰囲気に合わない行動を取ってしまうこともあります。

また、言葉の使い方が独特であるため他人との意思疎通が難しい場合があります。

ユーモアやお世辞、皮肉を理解する能力が劣っていることも多いです。

 

アスペルガー症候群の場合、臨機応変な対応が苦手な傾向にあります。

予想外の事態に直面すると、不安になったり、パニックを起こしてしまうこともあります。

物事の一部に拘ってしまい、全体像を把握することが不得意な人もいます。

他方、興味があることには何時間でも集中して取り組み、特定の分野で他人にはできないような業績を上げる人もいます。

夫がアスペルガー症候群の場合

夫がアスペルガー症候群であることから、精神的、情緒的な相互関係を築くことが難しく、

心的ストレスから不安障害や抑うつ状態などの心身症状が起きてしまうことが多いです。

弁護士に相談する段階では、殆どの方がご主人との接触に不安や恐怖を感じる適応障害を抱えていらっしゃいます。

適応障害に罹患し、放っておくと、うつ病となり、症状はどんどん悪化していきます。

いざ、離婚を決断しても、仕事が出来るような状況にないということも起こりえます。

適応障害は1日でも早く、その原因と距離を置くことで症状は緩和していきます。

我慢は禁物と言えます。

 

アスペルガー症候群の夫と離婚するには

残念ながら夫がアスペルガー症候群というだけでは離婚できません

また、アスペルガー症候群の方とは話し合いが難航する傾向にあります。

夫が浮気DVをしていれば離婚理由となりますが、そういった事情がなければ通常の離婚と同じ手順を踏む必要があります。

要するに、別居をして、別居期間を稼ぎながら、相手に離婚を求めていくのです。

また、アスペルガー症候群の方は、物事に執着する傾向にあるため、当人同士の交渉では直接の接触があるため、中々その執着をなくすことはできません。

相手との接触せずに交渉を進めるためには弁護士に交渉を任せることが最善と言えます。

 

アスペルガー症候群の離婚でお悩みなら是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。

アスペルガー症候群特有の問題についてアドバイスをさせていただきます。

 

 

執筆者
島武広 
島法律事務所 
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)

当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。

初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>

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