仕事をさせてくれない夫について
奥さんに対し、
「仕事なんかしなくても良い」
と言い続ける夫がいます。
一見奥様を労っての言動とも考えられますが、実はモラハラといえる可能性があります。
奥さんに苦労させたくない、暮らして行くには十分のお金を稼いでいるから、などということであればモラハラではないのでしょうが、
仕事関係者との接触を過剰に嫌う、自己の優位性を保ちたいなどの理由での反対であればモラハラの可能性があります。
実際、夫の稼ぎはそれほどなく、生活としては奥さんが働いた方が好ましいのに、仕事することを認めないのであれば、モラハラを疑った方がよいかもしれません。
モラハラ夫であれば、おそらく奥さんが働くことを反対するのは以下のような思考となります。
家庭での唯一絶対の柱は自分であり、皆自分に感謝すべき。
妻が働くとそれが崩れてしまう。妻に対して優越的な地位を保持できなくなる。
だから、働かせるわけにはいかない。
そんなところでしょう。
また、モラハラ夫は、その大多数がかなりのやきもち妬きなので、自分以外の男性と接触することを毛嫌いします。
然したる理由もなく働くことを許してくれない、
そんな場合はご主人がモラハラ夫であることを疑ってみてください。
モラハラ夫のその他特徴を検討していけば、概ね該当するかはわかるはずです。
夫婦関係は対等であり、ご主人が優位に立ち続けるような息が詰まるような生活を継続することには価値がないのではないでしょうか。
息が詰まるような生活だからこそ、日中外に出て働くことに大きな意義があるのです。
そんな権利すらも奪われている現状にお悩みであれば、是非専門家である弁護士に一度ご相談ください。
ご自身の置かれている状況を把握でき、選択できる手段が何かを知ることが出来ます。

島法律事務所
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>
当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>
- 2022.4.28 結婚間もないDV案件で2週間で慰謝料150万円を獲得して離婚した事案
- 2022.4.28 相手の請求する慰謝料を80%カットし、相手からの退職要求を退けて早期解決した事案
- 2022.4.28 慰謝料・財産分与等を排斥して裁判離婚した事案