離婚条件を素早くまとめて早期に協議離婚をした事案

依頼者

年代　２０代

性別　女性

職業　会社員

居住地　三浦市

年収　３００万円程度

相手方　

４０代　男性　会社員

居住地　三浦市

年収　６００万円

子供の有無　あり　未就学児

別居の有無　同居中

解決までの期間　１ヶ月

争点と結果　

養育費、住宅ローン債務

慰謝料の有無　０円

財産分与の金額　特になし

解決金　なし

相談のきっかけ

当人同士で離婚については合意しており、条件面での交渉に不安を感じ当事務所に相談へ訪れそのまま受任となりました。

弁護士の着眼点

離婚については双方合致しており、細かい条件で協議が行き詰まっていました。
そこをクリアすれば早期に解決できると考えていました。

結果

まず、依頼者の方が住宅ローン債務の保証人となっているため、相手方が保証人から外す手続きを開始していたため、その結果が出るまで弁護士として表に出ないようにしました。

程なく債務が外れたため、すぐに通知を送り間もなく相手と交渉を開始しました。
相手方には、裁判所の基準を納得できるまで説明し、調停になると婚姻費用が増えるだけと言うことを淡々と説明しました。

相手方は当初細かい点に拘っていましたが、こちらの立場を説明し基本毅然と対応していきました。多少の譲歩はあったものの、想定通りの決着となりました。

売り言葉に買い言葉で依頼者の方は「養育費はいらない」と当人同士での協議で言ってしまっていましたが、無事算定表通りの金額で養育費についても合意できました。

上で述べた住宅ローン債務の手続きを待つ期間と公証役場の日程を待つ期間を除けば、数週間で決着できたスピード解決事案でした。

依頼者の方が序盤で弁護士へ依頼したために実現できた事案でした。