膠着状態にあった事案を前弁護士に代わり受任し早期に解決に導き調停離婚を実現した事案

依頼者

年代　２０代

性別　男性

職業　会社員

居住地　横須賀市

年収　４００万円

相手方

年齢　２０代

会社員　年収２００万円

子供の有無　１人　０歳

別居の有無　同居なし

別居の期間　

解決までの期間　３ヶ月

争点　

離婚、婚姻費用、養育費

相談のきっかけ

遠距離恋愛の末妊娠が発覚して結婚したものの、同居することなく相手方から離婚調停を起こされ、他の事務所の弁護士に依頼して調停をしていましたが、然したる理由もないのに一向に解決への道筋が見えない今後に不安を覚え、当事務所を訪れそのまま受任となりました。

弁護士の着眼点

話を伺っても、ある１つの事柄をクリアすれば、然したる障壁もなくすぐに解決出来ると考えていました。前の代理人が事件を放置し、書面も依頼者の方に渡さないなどしっかりとした対応をしないことから膠着しているとの見込みを立てました。

結果

相手方に連絡を取ったところ、見込み通り然したる障壁がないことがわかったため、クリアすべき事柄をすぐに進め、結果クリアとなり、具体的離婚条件を決めていく交渉を開始しました。途中調停期日もあったため、そこで多少の調整をしてほぼ合意を得られ、次回調停までに具体的調停条項案を相手方と詰めていき、無事私が入って２回目の調停で合意でき離婚成立となりました。

一般的には弁護士に依頼すれば事件は解決に向かうはずなのですが、残念ながら弁護士に頼んでしまったがために事件を膠着させてしまうこともあるという事案でした。

依頼者の方はいくつかのシグナルを見逃さずに気付いたので、弁護士変更により事件を解決出来ましたが、

「弁護士なら間違いない」という考えで盲信していたら未だに紛争は継続していたと思います。

こういった放置しがちな弁護士の特徴は
・期日や相手のやり取りについて弁護士から連絡が来ない
・やるべきことをいつも依頼者の方が催促してから行う
・催促してもやらない
・メールや書面という残る方法で連絡がなく、いつも電話のみ
・電話の折り返しやメールの返信がない

などあります。