婚姻費用地獄から抜け出すには
男性が陥りかねない婚姻費用地獄
妻と別居しているものの離婚は成立せず、毎月かなりの負担となっている婚姻費用を支払い続けているため、自分の生活がままならないという「婚姻費用地獄」を強いられている方がいらっしゃいます。
日本の裁判所においては、婚姻費用を総収入額で自動的に決めるため、手取り額に比して高額となってしまうことがよくあります。それでも、その金額に決まってしまい、支払いを継続する必要があります。
対策としては、「離婚する」ほかありません。
ですので、婚姻費用をこれ以上支払いたくないのであれば、1日でも早く離婚できるように対策練っていくほかありません。
どうやったら離婚できるかは事案ごとに異なります。
ご自身のみでは出来なかった離婚を実現するためにはプロである弁護士に相談することをお勧めします。
間違ったネット情報で離婚できないと思い込んでいるケースや離婚のために必要なことと真逆の行動に終始している人もいらっしゃいます。
弁護士に相談・依頼することで早期に離婚できるケースもあります。
また、仮に相手が離婚に抵抗してきても、正当な方法で離婚を請求し続ければ、相手にプレッシャーをかけることができ、どこかの段階で離婚に応じることも十分あり得るのです。
根本的には離婚することが婚姻費用地獄から抜け出す抜本的な方法ですが、婚姻費用の減額をすることで緩和する方法もあります。
婚姻費用を減額するためのポイントや手順をせつめいしていきます。
婚姻費用の減額できるケース
1、給料が減ってしまった場合
2、リストラにあってしまった場合
3、ケガや病気で治療が必要な場合
要するに、婚姻費用をそのまま支払わせることが不公平というような状況の時に認められます。
婚姻費用を減額する手順
婚姻費用の減額を請求する場合、次のような手順で請求を行います。
交渉する
婚姻費用の減額請求を行う最初の段階は、当事者同士の協議です。
相手に事情の変更(収入が減ったなど)があった旨を伝えて納得してもらえるように交渉します。
婚姻費用減額請求調停
協議で合意を得られなかった場合には、家庭裁判所の婚姻費用減額請求調停を利用することになります。
調停員によって意見調整が行われますが、調停でも合意に至らない場合には審判へ移行します。
婚姻費用地獄から抜け出したいとお考えであるなら、是非一度当事務所の初回無料相談をご利用ください。
今後の見通しや離婚に必要な事項や期間についてアドバイスさせて頂きます。
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島法律事務所
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>
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