部活離婚をするか悩んでいる方へ

教員のご主人を持ち、ご主人が部活を最優先して家庭を省みない、そんな状況に悩んでいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

この記事を読むと言うことは、大なり小なりお悩みをお持ちなのではないでしょうか。

似たような話として、ボランティアで取り組む、少年野球や少年少女サッカーなどの指導者の方もいらっしゃることかと思います。

ここでは、部活について述べていきますが、根本的に抱える問題には共通点も多いので、夫のボランティア指導者に悩む方も参考にして頂ければと思います。

1、部活離婚とは

部活離婚とは、部活の顧問である教師が、部活動に長時間拘束され、家庭をないがしろにしてする離婚のことを言います。

では、部活離婚に至る原因は皆さんも簡単に想像がつくと思います。

「部活のことしか考えず、家庭を顧みない」

これにつきます。

特に、担当している部活の成績が良ければ良いほど、ご主人の軸足はどんどんそちらに傾き、家庭のことは放置する傾向にあります。

果てには、お子様の入学卒業式や運動会などの一大イベントよりも、部活の通常練習を優先するなど、にわかに信じがたい状況に陥りがちです。

こうなってしまうと、家族はご主人を他人扱いし、ご主人は家庭に居場所がなくなり、ますます部活に熱を上げるという負のスパイラルへ突入していきます。

 

2、部活の価値

 私自身、神奈川県でそこそこの野球強豪校へ推薦入学した身であり、高校生だった当時は

「また練習かよ。休みをくれ~。」

「まだ、帰らないのか?とっくに日が暮れているよ。ボール見えないんだけど・・・。」

などと思っていましたが、今となって考えると監督だった教師の方の熱意は大変なものだったんだと理解できます。

三度の飯より野球が好きな私でも、自分で出来るかと考えれば「出来ない」と即答できますし、離婚弁護士ですからそんなことをしたら家庭が崩壊することは手に取るようにわかります。

甲子園や国立競技場や花園を目指す高校の部活はもちろん、東京ドームや横浜スタジアムでの試合を目指す少年野球など、それ自体とても立派なことなのでしょうが、家で犠牲になっている家族がいるとすれば、それは正しいことといえるのでしょうか。

そのことの価値や正しさを決めるのは、競技の成績や指導を待っている生徒や選手やそのご父兄ではなく、犠牲を強いられる家族だと私は考えています。

家で待ってくれている家族が認めてくれるのであれば、それも良いのでしょうが、喧嘩や言い争いが絶えないのであれば、それは正しいこととはいえない、私はそう考えています。

私が幼い頃、「スクールウォーズ」というドラマがありました。

今とは異なり、妻はご飯を作って家庭で待っているのが当たり前、そんなバリバリ昭和の世の中に制作されたドラマでさえ、主人公の高校ラグビー部監督が指導に熱を上げ、娘さんが高熱を出しても省みなかったことに堪忍袋の緒が切れ、家出するというシーンがありました。

結局元の鞘に戻り支えていくのですが、そんなことは平成も終わった令和の現代では通用するはずもありません。

この記事を見ていらっしゃる方の中には

「主人があれだけの情熱を持って取り組んでいるのに、よく思えない私はおかしいのかしら」

「○○大会優勝のためには仕方ないことと思わないと・・・」

などと思うこともあるかもしれません。

間違っているのはあなたではなく、家庭よりも大事な物を作ろうとするご主人の方という考えをする人の方が多数ではないでしょうか。

プロ野球の監督でもないのに、スポーツで学校に雇われている指導者でもないのに、家庭や我が子よりも、部活やチームを大事にして良い理由などあろうはずがありません。

 

3 部活離婚は回避できる?

簡単なことです。
部活やチームより家庭を大事にしてくれれば良いだけです。

もしあなたが「部活、部活」というご主人に悩んでいるのであれば、

「いい加減にしてほしい。家庭と部活どっちが大事なの?」

と正々堂々と聞けば良いかと思います。

そこで逆ギレや話合いを拒むのであれば、未来永劫改善されることはありません。

時間が経過すればするほど、ますます部活にのめり込み、唯一絶対の存在となり、部活に寛容さを示さないことに理解できないといった態度を示すようになるでしょう。

逆に、離婚を避けたい男性側の皆さんは、家庭を顧みて、どうしても都合がつかない場合は代替案を示していたり、犠牲を強いていることを謝罪するなどフォローしていく必要があります。

それでも、部活にのめり込みたいと気持ちが捨てきれないのであれば、家庭を持つことは向いていない、奥様が愛想を尽かしても仕方ないことを肝に銘じてください。

「部活は仕事なんだから仕方ない」

「どうしてわかってくれないんだ」

という自らの考えが、独りよがりで身勝手な考え、だと言うことを受け止めることから始めてみてください。

そのような謙虚な姿勢があれば改善されることもあるかもしれません。

 

4、部活離婚を検討したなら弁護士に相談

生涯添い遂げることを誓ったあなたや二人の間に産まれてきてくれた子どもよりも、他人との活動を優先するご主人に愛想が尽きたなら、まずは一度専門家である弁護士に相談してください。

現在の状況や改善したいならその方法、離婚に踏み切りたいけど正しいのか分からないなら適切なアドバイスをすることが出来ます。

まずは一度当事務所の初回無料相談をお気軽にご利用ください。

きっと得るものがあるはずです。

離婚に関する相談受付中!どんな詳細なことでもお気軽にご相談ください。離婚相談のご予約 046-884-9384 24時間受付相談予約フォーム

当事務所の新着解決事例&トピックス

PAGE TOP
LINE