カサンドラ症候群にお悩みの方へ 配偶者の発達障害を原因としてうまくコミュニケーションが取れずお悩みの方
最近相談や受任後に夫婦関係について話を伺っていると
「もしかして・・・」
「この人多分そうだよな・・・」
と感じるケースが増えてきています。
それは何かというと、相手方の発達障害が原因で離婚を決意された場合です。
発達障害の方は、対人コミュニケーションがうまくいかない方が多く、自分では良い夫、良い父親のつもりでも、妻や子供にとっては何を考えているかわからず、愛情を感じないという風に受け取られています。
そういった方の中には、勉学など非常に優秀な方も多く、社会的に高い地位を有しているため、余計話を難しくしてしまっています。
中には身近な人とのみコミュニケーションが上手く取れず関係性が悪化し、配偶者の方が強いストレスにさらされてしまう場合もあります。
そしてそのような発達障害の配偶者と上手くコミュニケーションが取れずに終いには心身に異常が起きてしまう状態を、カサンドラ症候群と呼びます。
カサンドラ、という名称は、ギリシャ神話に登場するトロイの王女で真実を伝えても信じてもらえなかったことから、理解してもらえない存在の象徴としてこの名前がついているようです
まずは、発達障害の配偶者を知る信用できる人に相談してみましょう。
ただ、社会的地位があるため、ご自身の考えを否定されてしまう場合もありますので注意して下さい。
そのような場合はカウンセラーなどの専門家や離婚に注力する弁護士に相談することをお薦めします。やはり専門性がないと通り一遍の説明だけされてお茶を濁されることもあります。
私の経験ですと、発達障害を確信させる行動は妊娠中や出産直後に多くみられます。
例えば、
つわりのひどい奥さんの前で、油っぽい者を買ってきて平気で食べる。
つわりのひどい奥さんに対して特に何をするわけでもない。
産後間もない時期でもいたわろうとしない。
赤ちゃんの世話で忙しなくしているのに、ニヤニヤ見ているだけ。
赤ちゃんや奥さんが熱を出しているのに自分の趣味で出かける
などがあります。
どうしてそんなことをするの?と言っても、今イチ理解できていないときはその可能性が濃厚です。
いずれにせよ、ご自身ばかりを責めていると、適応障害からうつ病という悪い流れに乗ってしまいかねません。
ご自身が辛いとお考えなのであれば、是非一度当事務所の初回無料法律相談にいらして下さい。
島法律事務所
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>
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