離婚後面会交流と養育費の減額をした事案

依頼者情報

年代　４０代

性別　女性

職業　会社員

居住地　横須賀市

年収　１００～２００万円

相手方情報

年代　３０代

性別　男性

職業　自衛隊員

居住地　横須賀市

年収　６００万円程度

その他情報

子供の有無　有　小学生

別居の有無　有　１年

解決までの期間　６カ月

争点と結果　養育費の金額、面会交流の方法

相談のきっかけ

離婚した元夫から、突然面会交流と養育費減額の申し出が有り、話し合いがうまくいかず相手が調停を申し立ててきたため当事務所へ来所され受任することとなりました。

弁護士の着眼点

相手の請求が過剰だったため、適正な条件を獲得することが目標となりました。

結果

相手方は、離婚後再婚し子供も生まれていたため、養育費の減額自体はやむを得ないことでした。問題は金額であり、粘り強い交渉をしていき僅かな減額にて合意することが出来ました。

次に、面会交流についてですが、相手方の職業柄長期間不在となることが多く、直近も長期間の転勤が予定されていました。その前に面会交流を実施することは長年母子二人で暮らしていた子供の環境を害することになるのでは、と依頼者の方は悩んでいました。

色々なやり取りの末、転勤前に一度面会交流を実施したところ、お子さんはお父さんとの再会を喜び、その様子を見ていた依頼者の方も安心され前向きになりました。

その結果、妥当な条件にて解決となりました。依頼者の方が勇気を持って面会交流を実施したことが大きかったと思います。お子さんはお父さんから買ってもらった迷彩色の時計をしながら「僕のお父さんは自衛隊なんだ」と誇らしげに言っていたという話を伺い、弁護士としても非常にうれしい解決となりました。