本人同士では交渉決裂も受任後交渉開始間もなく離婚した事案

依頼者情報

年代　３０代
性別　男性
職業　医療関係者
居住地　横須賀市
年収　数百万円

相手方情報

３０代　女性　会社員
居住地　横須賀市
年収　３００万円程度
子供の有無　なし
別居の有無　なし
解決までの期間　１か月
争点と結果　離婚
慰謝料の有無　なし
財産分与の金額　なし
解決金　なし

相談のきっかけ

依頼者の方は、結婚したものの、価値観の相違があり、あっという間に別居し、その後離婚交渉をしていましたが当人同士では進展がないため当事務所を訪れそのまま受任となりました。

弁護士の着眼点

婚姻期間はわずかであり、相手が応じないのであれば、調停、訴訟と段階を踏んでいけば早期に離婚が出来ると考えていました。

結果

没交渉の可能性があったため、すぐに調停申し立てもしました。
相手方に内容証明郵便を送ったところ、相手方に代理人が付きすぐに連絡がありました。
相手代理人とは以前も交渉していたため、代理人間で積極的に交渉を重ねていきました。
交渉開始から１週間程度で基本的な合意をし、更に詳細な条件で多少意見の食い違いもありましたが徐々に解決に向けて話が進んでいき、最終的には受任から２週間で合意書を交わし、無事解決となりました。
依頼者の方が当人同士での交渉に見切りをつけ、依頼していただいたことで一気に交渉が進みました。運よく面識のある弁護士が相手代理人になったことも大きかったといえます。
当人同士ではどうしても感情的になり、話し合いが進めない場合でも弁護士を入れることで一気に解決へと向かうことがあります。本件はまさにそんな事案でした。