公正証書を作成し養育費不動産自動車など納得できる条件での合意で離婚した事案

依頼者情報

年代　３０代

性別　女性

職業　公務員

居住地　横須賀市

年収　３５０万円

相手方情報

年代　３０代

性別　男性

職業　公務員

居住地　横須賀市

年収　３００～５００万円程度

その他情報

子供の有無　有　２歳

別居の有無　無

解決までの期間　１カ月

争点と結果　

養育費の金額、財産分与

慰謝料の有無　なし（財産分与を思い通りの条件となったため）

財産分与の金額　不動産、自動車を取得

解決金　なし

相談のきっかけ

ご主人の浮気が発覚し、ご主人もその事実を認め離婚することは合意したものの、養育費その他の離婚条件がなかなかまとまらずにいたところ当事務所へ来所されました。

弁護士の着眼点

公正証書作成の意思がおありでしたので、公正証書とする意味のある離婚条件を目指して交渉していくこととしました。財産分与のご希望がかなり高い要求でしたので実現できるかがポイントでした。

結果

基本的に相手方は不貞行為についてとても反省しており、交渉していくと依頼者の方の希望する条件に近づいていきました。現住居の獲得に依頼者の方がこだわっていたため、強く主張していったところ、不動産の名義はこちらにする合意が得られました。

更に、面会交流等の条件を譲歩することで、養育費の金額を相場以上として実質住宅ローンを負担してもらうのと同視できる水準となりました。他にも自動車についても取得でき、依頼者の方も満足し、無事公正証書を作成して解決となりました。

関連記事

離婚時に不動産を財産分与するときの注意点

公務員の離婚のポイント