モラハラ夫には自覚がない

心無い言動で妻を傷つけるモラハラ夫ですが、実は多くのモラハラ夫は、自身がモラハラをしている自覚がありません。

驚くかもしれませんが、モラハラによる離婚を数多く扱ってきたので、間違いありません。

モラハラの原因は、自己愛性人格障害にあり、モラハラ夫は、本気で自分の意見の身が正しく、妻の言うことはおかしいと考えています。

根拠のない自信から、相手がおかしい、相手がおかしい、と日々考えています。

恐ろしいのは、モラハラ夫がおかしいと考える妻にはおかしな原因がないことが殆どです。

ですので、一体全体どうして自分がこうも否定されるのかわからず、対策もできないため、おかしいと言われる妻は日々病んでいってしまいます。

徐々に元気がなくなり、そうすると更にモラハラの程度がひどくなるという悪循環に陥ります。

自身で反省が出来るのであれば、夫婦で改善点を模索して夫婦仲を円満にすることもできるのでしょうが、モラハラ夫については、そもそも相手が悪くないのに、悪いと信じ込み、自身を省みないので、改善できないことが殆どです。

言葉にするのは簡単ですが、本当に恐ろしいことです。

一念発起して当事務所に相談、依頼して頂いても、当初はなかなかマインドコントロールが解けず、

「私が悪いのですが・・・」

などと本気でおっしゃいます。

都度、何も悪くないとお伝えしますが中には半年程度そういった洗脳が解けない方もいらっしゃいます。

別居さえしてくれれば、徐々にそういった発想から離れていきますが時間がかかる場合もあります。

モラハラ夫に対しては、何かを期待するより、接触を断つことの方が効果的です。

夫がモラハラ夫に該当するのかどうか、判断するために、まずは専門家である弁護士に相談しましょう。

是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。

モラハラによる離婚を多数扱っている経験とノウハウから、モラハラ夫に該当するかどうかはもちろん、離婚についてのアドバイスを事案ごとにさせていただきます。

一度来ていただければ、今後の生活の道筋が経つはずです。