離婚するなら自殺するとモラハラ夫が脅してきたら

モラハラ夫は、妻を支配下に置き、自己を優位的立場にすることに異常な執着をみせます。

ですので、妻から離婚を切り出されると、憤慨します。

そういった怒りをもってしても、別居を開始しているなどして、モラハラを受けることなく離婚を進められる状況を作られると、途端に追い込まれます。

そうなると冒頭に書いたように、死を仄めかすことがあります。

お子様がいる場合など、自身が父親を奪うのか、などの葛藤を抱かせ、離婚を再考させようとしてきます。

そこで、戻ってしまうと、またモラハラを繰り返す日々が待っています。

ここぞとばかりに

「反省する」

「大切にする」

などの甘言を吐いてきます。

よく考えていただきたいのは、自らの死を利用してまで、あなたをコントロールしようとする人間が本当に変わるのかということです。

モラハラ夫は、自己愛性障害という人格的な障害を抱えています。

専門的な治療をしても治る保証はなく、単なるモラハラ夫の決意で治るようなものではありません。

せっかくモラハラ三昧の生活から抜け出す決心をした自分をどうか尊重してください。

本当に元の木阿弥になるのか慎重に考えましょう。

モラハラ夫との今後の生活にお悩みであったり、離婚を決意したものの自死を仄めかされ決心が揺らいでいる場合など、是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。

モラハラ案件を多数扱う離婚弁護士として得たノウハウと経験から、最適なアドバイスをしつつ、苦しみに寄り添うことができます。

新しい人生の一歩を踏み出す契機にしてください。