不倫行為を職場・家族に知られないためにすべきこと
職場関係の人と不貞行為に及ぶことはよくある話です。
マッチングアプリなどが流行っている昨今でも、一定数職場不倫はあります。
こういった職場不倫をしてしまい、会社に知られずに解決する方法を求めて相談にいらっしゃる方が一定数います。
そんなときに採るべき方法をここでは説明していきます。
1 職場に知られずに解決したい
昨今、不貞行為への風当たりは強く、職場内不倫が会社にばれてしまうと閉職に飛ばされたり、遠方に転勤させられたり、最悪な場合、懲戒解雇となるケースもあります。
最初に必要なのは真摯な対応を取ることです。
相手の請求を無視したり、不適当な反論などをしていると相手が職場に通報する可能性が高まります。
次に、やるべきことは、弁護士に依頼することです。
弁護士に依頼することで、窓口は弁護士のみとなり、相手は弁護士以外に不貞行為のことを告げる相手がいなくなります。
また、弁護士に依頼すれば、理由なき口外が不法行為に該当しうることを相手に伝え、合意書に口外禁止条項を盛り込むなどできます。
自分自身で「会社に言うな」だと反省していないと取られる可能性がありますが、弁護士からであれば、よくあることなので相手の怒りを招く可能性は激減します。
2 家族に知られずに解決したい
まずは、真摯に謝罪し、しっかりと対応することが大切です。
相手方からの連絡などを無視していると、相手方の不満が蓄積されてしまいます。
このケースは即時に弁護士に依頼しないと、書面を家族に見られる、自宅に電話や訪問されるなどの可能性が出てきてしまいます。
弁護士に依頼することで、弁護士のみに連絡が行くことになり、そういったことを回避できます。
こちらが弁護士を付けることで、相手にも弁護士が付く可能性が上がり、弁護士同士の交渉となれば、突飛な行動や感情的な行動は殆ど生まれなくなり、落ち着いた交渉が行われます。
ただ、注意したいのはお金です。
一定の慰謝料を支払うことになり、その金額を動かすときに結局家族に事の次第を打ち明けないとならなくなることがあります。
弁護士に依頼するのも必要ですが、他に金策をしておくことも忘れないようにしましょう。
金策には、夫婦の預金を使うほかない場合、自分から家族に打ち明ける必要があります。
3 慰謝料の相場
一般の離婚の場合に支払われている慰謝料の額は、夫婦が離婚する場合2,300万円、再構築する場合、50-150万円程度が多くなっています。
ただ、実際は事案によって変わってきます。
詳しくは専門家である弁護士に相談することをお勧めします。
以上、職場と家族に不貞行為を知られないようにする方法について述べてきました。
絶対とは言えませんが、弁護士に依頼することが何より必要な事案です。
ご自身が交渉の窓口となり、専門家ではないのに、判断していくことは紛争を激化させる可能性を上げてしまいます。
そうならないためには、プロの手が必要です。
大切な職場と家庭での信用を守るためには、弁護士費用は必要な出費ではないでしょうか。
まずは専門家である弁護士に相談しましょう。
是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。
不貞慰謝料請求事案を多数扱ってきた経験とノウハウから適切なアドバイスをさせていただきます。
島法律事務所
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>
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