自宅不動産の財産分与で成功したケース(30代・女性)

年代　３０代
性別　女性
職業　パート
居住地　大和市
年収　１００万円以下
相手方　４０代　会社員　７５０万円から１０００万円
子供の有無　有　２名
別居の有無　無
解決までの期間　１年

争点と結果

財産分与
特に自宅不動産を財産分与の対象とするか

対象にして数百万円取得できました

相談のきっかけ

相手方の調停申立て

弁護士の着眼点

離婚調停からの受任でしたが、早期に離婚すること、二人の子の親権を依頼者の方が持つこと、養育費の金額について合意し、学資保険や預金といった換価しやすい財産についての財産分与も交渉により早期に合意することが出来ました。

残されたのは自宅不動産についての財産分与でした。不動産会社毎の査定に差が生じ、高い方の金額であれば数百万円の金銭を得ることが出来る一方で、低い方の金額であればオーバーローンとなってしまうという状況でした。

結果

相手方からは、自宅不動産を財産分与の対象にしないのであればオーバーローンでもすべて相手方が債務を負担する、自宅を財産分与の対象にするのであれば余剰が出ればそれを半分ずつに分け、オーバーローンも折半にするという提案を受けました。

自宅近隣の売買状況を精査し、懇意にしている不動産業者とも協議した結果、プラスとなる見込みを立て、自宅を財産分与の対象とすることとしました。

その結果、すぐに買い手が見つかり、無事数百万円の余剰が出て、その半分の数百万円のお金を財産分与として受け取ることが出来ました。入念かつ適正な不動産評価が出来たことで良い結果を得ることが出来ました。

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