低額な提示をしてきた相手方から早期に１００万円の慰謝料を一括払いで獲得した事案

依頼者

年代　６０代

性別　女性

居住地　横須賀市

年収　６００万円程度

相談のきっかけ

ご主人の外出、外食が増え、以前不貞した時と同じ行動と感じて注視していたところ、証拠を発見し、当事務所を訪れそのまま受任となりました。

争点

慰謝料の支払い方法とその金額

弁護士の着眼点

事前に相手方と依頼者の方が話して宿泊に行ったことも認めていたため、あとは金額の争いになると考えていました。

結果

相手方に内容証明郵便を送付したところ代理人から返答がありました。

その内容は、非常に低額の慰謝料の提示でした。

その後時間をかけて依頼者の方と方針を協議して、裁判よりも早期解決したい、金額としても１００万円を支払ってもらうわないと納得できないということで、その方針に従って交渉を継続していきました。

いくつか交渉を要しましたが、基本的には早期に相手方がこちらの条件を飲む感触を得たので、とにかくこちらの希望を押し通しました。

結果最終的にはこちらの出した１００万円に接触した場合の罰金条項を入れての解決となりました。

依頼者の方が相場を理解して下さり、訴訟を避けたいなら金額を強気一辺倒ではいけないことを把握して交渉できる範囲の条件を設定して下さったので、早期に打ち合わせ通りの内容で合意できました。

弁護士だけでは出来ることは限られ、依頼者の方も「出来ること」をしっかりと理解・把握してもらうと解決へ向け一気にスピードアップしていけるのです。