証拠の乏しい中相手に不貞関係を認めさせ慰謝料を獲得した事案（60代　男性）

依頼者属性

年代　６０代
性別　男性
職業　公務員
居住地　三浦市
年収　４００万円

相談のきっかけ

奥様の行動がおかしかったため、色々と調べた結果相当怪しい関係にある人物が判明し、奥様を問い詰めたところ、奥様が家を出てしまい今後に悩んで当事務所にいらっしゃいました。

争点

慰謝料の金額、不貞行為の立証

弁護士の着眼点

状況としては限りなく怪しいといえましたが、はっきりと黒と言えるような証拠がない中での受任であり、有能かつ低額な探偵を紹介し証拠を収集しようとしたところ、依頼者の方が相手方に見つかってしまい決定的証拠の獲得が難しい状況でした。
そのような中でいかに不貞行為を認めさせ、納得できる条件を引き出すかがポイントでした。

結果

可能な限りの状況証拠を掴んでいることを記載した内容証明郵便を送付したところ、相手方に代理人が付き、過去の行為ではあるものの相手方が不貞行為を認めました。
結果金額だけの話となり、相手方代理人と交渉していった結果同種の事案に比して良い条件での金額を引き出すことに成功し、無事示談となりました。
依頼者の方もこれで奥様との離婚の話合いに集中できると喜んでいらっしゃいました。