20代の離婚

20代で離婚したい、と思う方は、新婚早々か、結婚して数年くらいの年月の人が多いかと思います。

それほど結婚期間が長くなくても、離婚したい!という感情が抑えきれなくなってしまうということは、この先何十年も我慢するのは苦行でしかありません。

また、離婚で考えなくてはならないことは、実は20代だったら、夫の定年や子供の独立などの理由がないので、クリアーすべき問題は熟年夫婦などよりは少ないことが多いのです。

状況にもよりますが、離婚を選択しても案外後悔せずに人生がやり直せるのが20代だと言えます。

データで見る離婚の傾向

厚生労働省の人口動態統計という記録を見ると、離婚の傾向で婚期(同居)期間別では結婚して1年以上5年未満の離婚が最も多くなっています。

結婚したばかり、結婚式ではあれほど親しい人に祝ってもらったのに・・・。

などと躊躇う方も多いかと思いますが、統計上からしてもよくあることなのです。

もし、20代で配偶者に嫌悪感だけを抱いたり、生理的に受け付けない状態になってしまうと、これからの人生どうやって生きていけばよいか途方に暮れるのではないかと思います。傷は浅い方が良い、思い切って離婚するのもアリなのではないでしょうか。

また、離婚事由が必要なのは裁判離婚だけであり、協議離婚や調停離婚では理由がなくても相手が納得すれば離婚できるのです。最悪別居を開始して一定期間経てば裁判離婚も認められます。

9割の人が協議離婚、1割弱が調停離婚で離婚しており、ほとんどの方が離婚事由の有無の裁判所での判断とは関係なく離婚しているのです。

要は、離婚したいからする方ばかりなのです。20代であれば離婚において決める以上はそれほど多くなく、離婚したいから離婚するが許される年代といえるでしょう。

ただ、離婚を言い出した後は、夫婦関係は更に冷え込むことになります。そうなる前にしっかりと準備をしておくことが大切だと思います。

離婚に向けて準備しておくこと

財産について

特に、離婚後の財産については話を切り出した後には把握しづらくなります。相手が気がつかないうちに家計の財産状況を、特に配偶者の資産を洗いざらい把握しておきましょう。

給与明細、預金通帳、課税証明、車検証、保険証書、証券会社や投資信託のハガキ、などはすべて全頁コピーしておくことが望ましいです。

20代での結婚だと、まだまだ二人で作り上げた財産はそれほどないかも知れません。それでも把握して、ないことがわかれば、財産分与を考えずに離婚だけを考えれば良いことがわかります。それだけでも早期離婚を実現しやすくなるのです。

不動産を所有している場合は、必ず近隣の大手不動産屋に査定依頼をして、ローン残額との差額を把握しておきましょう。それによりやるべきことが変わってきます。

子供について

お子様がいるいないにより大きく結論は変わらないことが多いです。
お子様がいらっしゃる場合、養育費の金額見込みを立て、生活できるかどうかを検討してみましょう。もし、ご実家で数ヶ月援助してもらえる、更には居たいだけ居ることが出来るということでしたら、早期離婚を目指しそれまで働かないことも養育費の金額を上げる事が出来るので検討してみてもよいでしょう。

ご実家を頼れない場合、まずは同居しながら仕事を探し、養育費との合計で生活の目処が立ってから別居するという方法もあります。
その辺りの見込みの立て方がわからない場合、弁護士へ相談してみましょう。多くの離婚事件を手がける弁護士であれば、その後の生活もどうなっていくか予想出来ますので。

20代の離婚は、やり直しはまだできるメというメリットがあります。

もう一つ大きなメリットは、若いということです。
20代なら離婚して新しいパートナー探せる余裕がある年齢です。
婚活市場では、シングルの期間が長い人より、バツイチの方が好まれるという話もあるほどです。
子供がいてもいなくても、20代だからこそ再婚を含めた新しい人生へと進みやすいといえます。

離婚に関する相談受付中!どんな詳細なことでもお気軽にご相談ください。離婚相談のご予約 046-884-9384 24時間受付相談予約フォーム

当事務所の新着解決事例&トピックス

PAGE TOP
LINE