モラハラは被害者には自覚がないことが多い

モラハラの難しさの原因の1つなのですが、モラハラ夫の被害に遭われている方の中には、ご自身がモラハラを受けているという自覚がないことがあります。

そして、どちらかというと悪質なケースに限ってそのような場合があるのです。

 

モラハラ夫が配偶者として選ぶ方は、一般的に大人しく従順な方が多いです。

考えてみればわかると思いますが、気が強く、自己主張の強い方とわざわざ結婚しようとはせず、自分の意見を通せる相手を選びます。

ですので、元々人の言うことを受け入れる心の広い、大人しい方が対象になることが多いのです。

モラハラ加害者・被害者チェックリスト

モラハラで人を傷つけることの恐ろしさ

 

そのような方は、

「自分が悪いのかな」

と思うことが多く、徐々にそのように考えるケースが多くなっていきます。

ですので、自分が悪いのであってモラハラに遭っていると気づきにくいのです。

 

また、モラハラかも?と思い、身近な家族や友人に相談をしても、

近い人であればあるほど、モラハラ夫の外面に騙され

「それくらいどこの夫婦にもあること」

などと片付けられてしまいます。

そうすると、耐える思考を持っているため、また自分が悪いと考えてモラハラから遠ざかってしまいます。

ですので、モラハラかなと思ったら、モラハラ夫とはかかわりのない人に相談することをおすすめします。

もちろん、一番はモラハラ案件を多数扱う離婚弁護士への相談ですが。

 

自分が悪いんだ

そういう発想を強く持ってしまうと中々抜け出すことが出来ません。

そうしているうちにモラハラ夫の攻撃が強度を増し、精神を病んでしまうことになります。

この記事を読んでいるということは、ご自身もしくは大切な方がモラハラを疑っているということでしょう。

その感覚を大切にして、ひとまず専門家である弁護士に相談しましょう。

そうすることで、今の状況を客観的に把握することができます。

 

また、どこからがモラハラに該当するかというのは、個人差があり、明確な基準がないこともモラハラを受けているかどうかを自覚できない理由にもなっています。

浮気やDVのように明確ではなく、どうしても曖昧な部分があるため、認識しづらくなっています。

やはり、おかしいなと感じたら早めに弁護士へ相談することが悪化する前の対処法となります。

 

ご自身がモラハラの被害に遭われているのではないか

と感じたら是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。

今起きていることがどういうことなのかをお伝えした上で、その他夫との問題点についてしっかりとアドバイスをさせていただきます。

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執筆者
島武広 
島法律事務所 
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)

当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。

初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>

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