実家の援助を受けられることは、親権を決める上で有利になりますか?
なります。
多くの方は、経済的な面での援助を想像されるのでしょうが、それも一応の考慮要素となりますが、あれば多少良いという程度のものです。
もっと多い理由となるのが、子どもの面倒を見てもらえるということになります。
お子様がまだ小さい場合、ご自身の他に子どもの面倒を見てもらえることは、裁判所が親権者を決めるうえで非常に重要なこととなります。
というのは、離婚すれば、余程特殊なケースを除いて、仕事をフルタイムでしなければならず、そうなると子どもになにかあった際お迎えに行ったりすることや帰宅が遅くなる際子どもの面倒を見てもらえることができ、裁判所も安心して親権者に指定することができます。
例えば、小学校低学年の子が夜10時まで一人で留守番している場合など、かなり強い懸念を持たれてしまいます。
そういったこともあり、多くの方が実家で生活をしたり、実家の近くに住むことが多いと言えます。
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島法律事務所
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
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