早期解決を条件に財産分与を防いだケース(50代・男性の離婚事例)
年代 50代
性別 男性
職業 自衛官
居住地 横須賀市
年収 750万円から1000万円
相手方 40代 パート 100から200万円
子供の有無 有 2名
別居の有無 有 半年
解決までの期間 3ヶ月
争点と結果
財産分与 極めて低額にて解決
相談のきっかけ
相手方からの調停申立て
弁護士の着眼点
依頼者の職業の特殊性から財産分与の金額が高額となってしまっていたためいかに減額するかがポイントでした。
結果
依頼者の方は、相手方に突然子供を連れて出て行かれてしまい気落ちしていたところ、さしたる理由も明示されない形で婚姻費用分担請求及び離婚調停を提起されました。
依頼者の方は、当初、離婚に否定的でしたが、相手が別居に踏み切った以上いつかは離婚が認められてしまうことを理解され、条件によっては離婚もやむを得ないとの考えで調停に臨むこととなりました。
相手方は、婚姻費用から請求し、収入を確保した上で、離婚の話し合いを開始しました。相手の要求は、養育費に子供の学費を上乗せした上、財産分与として自宅の余剰分、将来支払われるであろう退職金の分与も請求してきました。
マンションの査定を取得したところ、想像以上に余剰が出たため、退職金も判決となれば分与となる可能性が非常に高かったため、早期離婚にて財産を守ることが先決という方針となりました。
こちらとしては、本件には離婚事由が存しない、マンションや退職金にまで手を付けるというなら訴訟にて徹底的に離婚を争うとの強固な姿勢を示し続けました。
その結果相手方は大幅に譲歩して納得のいく条件での調停離婚が成立しました。
島法律事務所
代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
当サイトでは、離婚問題にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。|弁護士紹介はこちらをクリック>>
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