ご家族やご友人から離婚を相談された方へ

大切な家族や友人から離婚するかどうか、離婚は決意したもののどうやって話をすすめていくかについて相談を受けている方が相当数いらっしゃいます。

中にはそういった方が当事務所の予約を取って、本人と一緒に、人によっては相談されている方のみで予約を取ろうとされる方もいらっしゃいます。

そういった「頼りになる方」に向けていくつかお話しさせて頂きます。

１　気持ちに寄り添ってあげましょう。

相当な理由があって皆さんは頼りにされているわけですから、まずは離婚という人生の岐路に立たされているご本人の気持ちに寄り添ってあげましょう。

そうだよね、そうだよね。
辛いよね、酷いよね、大変だよね。

そういった同調をするだけでご本人は気持ちが楽になるのです。
実は皆さんが最も効果を発揮するのは、この同調なのです。
身近に寄り添ってくれ、気持ちをわかってくれるという存在があるというだけで、離婚するにも不安が軽減されるのです。

２　離婚の原因は？

気持ちにより添った後は、やはり離婚したい理由を聞いてあげましょう。
聞くこと自体が非常に重要なのです。

正義感に駆られて
「そんな甘い考えで離婚を口にするな」

などという辛口の意見は求められていないことが圧倒的といえます。

本人に耳の痛い点を指摘する際には優しく伝えてあげましょう。

３　どうすればよい離婚が出来る

一緒に考えてもよいですし、一番良いのはここで意見をするよりも一緒に法律事務所へ行ってプロである弁護士に現状を説明して採るべき手段を確認してはいかがでしょうか。

ご本人の人生にとってとても大切な人だからこその相談であり、実際の夫婦の様子など的確に把握されているかと思います。

かといって、離婚について的確な助言が出来るかと言ったら、そうではないケースの方が多いのではないでしょうか。実は自分のしたアドバイスが間違っていて本人に恨まれたなどでは、親身になって相談を受けていたことがマイナスにすらなり得ます。

そういった場合は、一緒に法律事務所に行ってみようと誘うことで
「本当に私の言うことは合っているんだろうか」
という葛藤もなくなるかと思います。

実際に、ご家族やご友人が主導となって離婚相談の予約をお取り下さる方は多くなっています。

このホームページにアクセスして、この記事を読んでいらっしゃる訳ですから、弁護士への相談を勧めるかお悩みなのではないでしょうか。

それは間違いなくご本人のためになります。

もちろん、離婚に注力するプロである弁護士ということが前提ではありますが。
まずは当事務所の初回無料法律相談をお気軽にご利用下さい。