不貞相手の妻からの慰謝料請求を５分の１の金額にした事案

依頼者属性

年代　４０代

性別　女性

居住地　横須賀市

年収　３００万円

相談のきっかけ

妻子ある男性と不貞関係となったところ、不貞相手の配偶者の代理人弁護士から通知が来たため、当事務所を訪れそのまま受任となりました。

争点

慰謝料の金額

弁護士の着眼点

不貞行為があったことは間違いなかったため、後は慰謝料の金額をどこまで下げるかという点がポイントでした。

結果

相手代理人からの請求は事案に比して少々高い金額でした。

受任後すぐに相手方代理人に連絡して、金額の真意を聞いたところ、必ずしも額面通りの金額ではなくても良いという回答を得ました。

相手代理人も慰謝料問題にかなり精通していた方だったため、裁判した場合に出される和解案や判決での金額を示し、その辺りで良いのであれば早期に解決できるよう説得する準備がある旨伝えると前向きな返答を得ました。

あとは交渉を何度か繰り返し、当初想定していた金額よりも低い金額で無事示談となりました。

その金額に持って行くまで多少の抵抗は受けましたが、こちらにもいくつかのカードがあり、適切な時期にそのカードを切っていくことで低額な慰謝料で示談できました。

慰謝料交渉はやはり経験がものを言います、そういった意味では弁護士を誰にするかは非常に重要といえます。